文化人類学:
2009年

ほか「文化人類学」の年月別目次

記事庫の新着・更新情報 
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2009/12 産経新聞 「台湾文化守った」 日本が残した先住民の資料 テーマパーク建設に貢献
他律的な方角を用いる文化、自己中心的な左右を用いる文化
2009/12 EurekAlert I think step to the left, you think step to the east
私は左へのステップを考えて、あなたは東へのステップを考えます。
 空間的な関係をコード化し想起する方法における文化差、心理差
2009/12 EurekAlert Veiling in style: How does a stigmatized practice become fashionable?
格好よく、ベールで覆います: ダサイ習慣がおしゃれになるとき
 ベールを採用するのは、トルコの都市部中産階級の世俗的な社会環境で、消費者の社会化の波に対向するための選択である

2009/12 EurekAlert 'Landmark' legal opinion finds that indigenous Brazilian tribe in Amazon owns carbon rights
法的な'画期的な'意見によって、アマゾンの部族が炭素権利を所有しているのがわかります。
2009/11 National Geographic Rare Headshrinking Footage Confirmed?
確認されたまれな干首作成の場面?
What could be the only footage of an actual human headshrinking ceremony in South America--which shows heads being boiled and dried--may be real, says an explorer in a new documentary. Warning: Video contains graphic images.
生首を煮て干し上げる
2009/11 BBC News Anthropologist Levi-Strauss dies
人類学者のレビ・ストロース、死去
Anthropologist Claude Levi-Strauss, one of the most influential French thinkers of the 20th Century, dies aged 100.
20世紀の最も有力なフランス人の思想家のひとり歳の人類学者のクロード・レビ・ストロースは100歳で死にます
■2009/09 【日本語記事】「新書」の時の人にきく- WEBマガジン[KAZE]風
 第8回 『手話の世界を訪ねよう』 文化人類学者 亀井伸孝

燃やされる人間の骨 ― 精神に満ちた剣を作るために
2009/09 National Geographic Human Bones Burned to Make "Spirit"-Filled Swords
 台湾の刀鍛冶
2009/08 【日本語記事】日本語で読む中東メディア ラマダーン月には夫婦喧嘩が減少することを研究で確認
2009/08 EurekAlert Animal sacrifice in Brazilian folk religion
ブラジルの民俗信仰における動物の生贄
2009/08 ゲノム多様性 研究こぼれ話 赤いサルと黒いサル ネパールのサル狩猟民 ラウテ(Raute) 探訪
京都大学霊長類研究所
文化人類学者の稲村哲也先生(愛知県立大学)から「ネパールにサルばかり獲って暮らす人たちがいるので会いにゆくか」と誘いをいただいた
ラウテ(Raute)族:3種類のサルのいずれも捕えていて、調理法を尋ねたところ、毛は焼き、皮つきで塩と唐辛子で煮て食べる
2009/07 Current Anthropology Volume 50, Number 4, August 2009
 Moving beyond a Snapshot to Understand Changes in the Well‐Being of Native Amazonians: Panel Evidence (2002-2006) from Bolivia
スナップショットを越えて理解するために動くことは、アマゾン現地の生活の質を向上させる
ボリビアからの委員会証拠(2002-2006)
2009/07 Current Anthropology Volume 50, Number 4, August 2009
 Maize and Sociopolitical Complexity in the Ayacucho Valley, Peru
アヤクーチョ谷(ペルー)におけるトウモロコシと社会政治学的複雑性
Brian Clifton Finucane







父親不在の大家族、モソの母系社会
 2009/06 【日本語記事】National Geographic 
2009/06 EurekAlert Unspoken memories of Holocaust survivors find silent and nonpathological expression
ホロコースト体験者の記憶は、語られずとも、無言の表情や動作で周囲に伝えられている
2009/06 Evolutionary Psychology Volume 30, Issue 4
Cultural transmission of ethnobotanical knowledge and skills: an empirical analysis from an Amerindian society
民族植物学的情報やスキルの文化的伝播:アメリカ原住民社会からの経験的分析
Amazonian Panel Study (TAPS) アマゾン川の委員会研究
アイヌ文化伝承者の認定制度を提案
 2009/06 読売新聞 
いまだ電化生活に縁遠いフィリピンのアタヤル族 Atayal tribes
2009/05 National Geographic Electricity Still "New" for Tribe
2009/05 Society for Applied Anthropology (SfAA)
 アメリカの応用人類学会(SfAA)ポッドキャストより
●● 『科学なポッドキャスト:人類学の軍事利用は大丈夫?』

【podcast 音声】科学なポッドキャスト
【英語】Scholars, Security and Citizenship, Part I (SAR Plenary)
「学者と安全と市民権」その1 【MP3ファイル】

Laura McNamara (Sandia National Labs):
Scholars, Security and Citizenship
「学者と安全と市民権」
 人類学の知見は軍事利用に供されるべきか
 軍の組織は、文化的な情報が役に立つ情報であるということを発見した。
 人類学の結果として生じる興味は、多くの人類学者に悩みの種となる。

Maren Tomforde (German Armed Forces & Command Coll-Hamburg):
Should, Must, or Must Not Anthropologists Cooperate with the Armed Forces?: Ethical Issues and the German Bundeswehr
「人類学者は、軍隊に協力すべきか否か? 倫理問題とドイツ人連邦国防軍」
 かつて人類学者は、ヒトラーのイデオロギーを支持しナチのイデオロギーを合法化するのを助けた。
 例えば、ドイツ人兵士の更なる死を防ぐために、アフガニスタンの文化について国家に情報を提供することは、人類学者にとって道徳的な行為だろうか?

Eyal Ben-Ari (Hebrew U):
Anthropology, Research and State Violence: Some Observations from an Israeli Anthropologist
「人類学と研究と国家暴力:イスラエルの人類学者からの見解」
 アメリカ人類学会と各国の人類学軍事利用

Clementine Fujimura (US Naval Academy):
"Motivated" and Other Challenges for the Military Anthropologist
「軍御用達人類学者における「動機づけ」などの異議申立て」

David Price (St. Martin's U):
Anthropology's Third Rail: Counterinsurgency, Vietnam, Thailand, and the Political Uses of Militarized Anthropology
人類学の第3のレール:対ゲリラ活動、ヴェトナム、タイと軍国主義化された人類学の政治的な使用

Douglas P Fry (Abo Akad U, U Arizona):
Anthropology in the Name of Security
「セキュリティの名の元になされる人類学」


【podcast 音声】科学なポッドキャスト
【英語】Scholars, Security and Citizenship, Part II (SAR Plenary)
「学者と安全と市民権」その2 【MP3ファイル】

Laura McNamara (Sandia National Labs):
Culture, Torture, Interrogation, and the Global War on Terrorism
「文化、拷問、尋問とテロリズムをめぐるグローバルな戦争」

R Brian Ferguson(U Rutgers-Newark):
The Challenge of Security Anthropology
「安全人類学の異議申立て」

Robert A Rubinstein (Syracuse U):
Ethics, Engagement and Experience: Anthropological Excursions in Culture and the Military
「倫理、約束と経験:文化と軍隊をめぐる人類学的な旅」

Anne Irwin (U Calgary):
Military Ethnography and Embedded Journalism: Parallels, Intersections and Disjuncture
「軍のエスノグラフィと埋め込まれたジャーナリズム:平行、交差と分離」

Danny Hoffman (UW-Seattle):
The Sub-Contractor: Counterinsurgency, Militias and the New Common Ground in Social and Military Science
「下請け:対ゲリラ活動、市民軍と社会のと軍の科学における新しい一般的な基礎」


フロリダ州立大学の人類学部閉鎖!? (Florida State University)
 2009/04 【日本語ブログ】水中考古学
台湾原住民族の権利回復の道
 2009/04 【日本語ブログ】アイヌ民族情報センター活動誌
ベイトマン仮説の検証「ベイトマンの原理と人間の性的分業」
2009/04 EurekAlert Evolution of human sex roles more complex than described by universal theory
より複雑な人間の性的分業の進化 ― 普遍的な理論によって述べられるより
 18の民族で、おおむねオスの繁殖成功度はメスより幅広い
 しかしそれをしのぐ勢いで、民族間の繁殖成功度には格段の差がある
研究倫理の問題は:盗掘の結果収集されたアイヌ人骨 全国の大学からの返還を考える
2009/04 【日本語ブログ】アイヌ民族情報センター活動誌
ナイジェリア、AmakiriとLoponの人々に見る不妊のスティグマ
 人類学者による調査
2009/04 PhysOrg Anthropologist examines stigma of infertility in Nigeria
●NEWS2009/04 AP  Author Jared Diamond sued for libel
 ジャレド・ダイアモンド、ニューギニアの部族について記した記事で「訴訟」される

 2人のニューギニア部族民が、ジャレド・ダイアモンドが寄稿した雑誌『ニューヨーカー』の記事
「"Vengeance Is Ours: What can tribal societies tell us about our need to get even?" (復讐するは我にあり:種族の社会は、我々が「おあいこ」行動を取る必要性について何を示すのか)」の内容に虚偽記載、名誉毀損(部族民が殺人をおかしたと述べる等)があるなどの旨で、ジャレド・ダイアモンドに対する1000万ドルの訴訟を起こした。
  『腐ったジャーナリズムを告発するサイト』 でも、確かにジャレド・ダイアモンド寄稿の記述には不自然な点があると指摘している。


uhee ・・・この訴訟の元凶となった記事に似た内容の、ジャレド・ダイアモンドによる言及は、数年前ウェブ上か著作上で見たような気がするんだが、掘り出せない。気のせいかな。
●本 『文明崩壊』p54に「1964年にニューギニアの熱帯雨林で鳥の研究を始めた」と書いてあった。そんな昔の思い出し話を書いて、訴訟されるはめになったのか。>ジャレド・ダイアモンド
アフリカ南部の人々が、動物の病気治療に用いる薬草に注目
2009/03 EurekAlert Researchers examine use of native southern African plants in veterinary medicine
 人類学、獣医学、生態系保全の協力体制を確立せよ
 貴重な植物の存在をないがしろにすべからず

2009/03 【日本語ブログ】独龍紋面女 中国に思いをはせる映画コラム
 顔に入れ墨をするこの習慣は、政府によって禁止されたために今は少数の老女にしかみられません。
 民俗学にせよ文化人類学にせよ独龍族についての学術的調査がきちんと行われたという話は聞かない
アメリカ人類学会 特集:周産期ケア
2009/03 American Anthropological Association
PDF】周産期のケアで競合しているテクノロジー:ローテクとハイテク実践者のダイアログを見よ
Brigitte Jordan and Anastasia L Thatcher
Competing Technologies in Perinatal Care: A Call for Dialogue between Low- and High-Tech Practitioners
PDF】リスクのナラティブ:病院出産/自宅出産に割れる語り Melissa Cheyney and Courtney Everson
Narratives of Risk: Speaking Across the Hospital/Homebirth Divide
PDF】助産婦は、ブラジル・アマゾンを団結させる Soraya Fleischer
Midwives Unite in the Brazilian Amazon
PDF】出産後の病室における進化医学の実践:改善している医原性の障害 ― 母乳保育
Kristin Klingaman and Helen Ball
Practicing Evolutionary Medicine in a Postnatal Ward: Ameliorating Iatrogenic Obstacles to Breastfeeding
PDF】米国の病院出産の記述民族学はどこへいった? Christine H Morton
Where Are the Ethnographies of US Hospital Birth?
PDF】Anna Marshall
After Obstetric Fistula: A Cured Patient Returns to Her Life
産科のフィステルの後:治療された患者は、彼女の暮らしに戻る
■In Focus Commentaries:Reproductive Governance
PDF】Lynn M Morgan and Elizabeth FS Roberts
Rights and Reproduction in Latin America
ラテンアメリカにおける権利と生殖
PDF】Lucia Guerra-Reyes
Implementing an Intercultural Birth Care Policy: The Role of Indigenous Identity in Peruvian Maternal Care
異文化間の誕生ケア方針を実行すること:ペルーの母のケアにおける原住民のアイデンティティの役割
PDF】Agnes Loeffler and Erika Friedl
Cultural Parameters of a "Miraculous" Birth Rate Drop
とんでもない出生率低下の文化的なパラメータ
PDF】Lihong Shi
Embracing a Singleton Daughter: Transforming Reproductive Choice in Rural Northeast
一人娘を抱きしめること:田舎の北東部で生殖の選択を変化させること
■Work-Life Balance Commentary
PDF】Maria Amelia Viteri and Adelaide Lusambili
Parenting as an International PhD Student
国際PhD学生としての子育て
2009/02 National Geographic What Happens When a Language Dies?
言語が死ぬと何が起こる ?
2009/02 【日本語記事】ワイアードビジョン 「現代の戦争」最前線は人類学者:米軍のHTSプログラムとその実態
※ 2008/05 【日本語ブログ】NK Annex 戦場の文化人類学者たち
 米軍がHuman Terrain System (HTS)というプログラムを組み、
 イラクやアフガニスタンへの派遣軍に文化人類学者を同行させている
2009/02 EurekAlert Inuit are on the right track
イヌイット族伝統の旅路
 口頭で代々言い伝えられてきた複雑な北極地方の足跡ネットワーク
2009/01 【日本語記事】National Geographic WFS、人権を訴えるアメリカ先住民
2009/01 EurekAlert New animated films challenge false representation of Native Americans in the media
アメリカインディアンについてのメディア上の偏見表現に異議申立てをする新作アニメ
Indigenous Animation: Educational Programming, Narrative Interventions, and Children's Cultures
原住民のアニメーション:教育的プログラミング、ナラティブ介入と児童の文化
2009/01 【日本語ブログ】「文化人類学はなぜアイヌ民族を忌避するか」
2009/01 【日本語記事】National Geographic 伝統を守るマヤ民族の子孫


 以上、 →2009年の記事でした


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  • 「遷移」は「せんい」と読みます。移り変わりのことです。

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