免疫、進化疫学、進化医学:
2018年5〜8月

ほか「免疫、進化疫学、進化医学」の年月別目次

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2018年08月 Science ヒトにてRIPK1が両方のアレルで変異をきたすと、重度の免疫不全・関節炎・腸管炎症を生じる
2018年08月 Science 血清型特異的免疫はヒトエンテロウイルス感染に続発する疾患の罹患率を説明する
2018年08月 免疫機能を保つための新しいメカニズムを発見〜効果的な感染防御ワクチンやがん免疫細胞療法の開発に期待 愛媛大学
 メタンパク質ニン(Menin)が、T 細胞の疲弊や老化を防止し、免疫機能を正常に保つメカニズム(背後にある分子機構)

2018年08月 Science DNAによるcGASの液相凝集は自然免疫シグナルを活性化する
2018年08月 Nature 免疫学:インフルエンザの亡霊 The ghost of influenza past and the hunt for a universal vaccine
 小児期の最初のインフルエンザウイルス感染は、その後の一生の全てのインフルエンザウイルス感染に対する免疫応答に大きく影響し、この「刷り込み」がいかに重要かが分かってきた。
2018年08月 Nature ミトコンドリアRNAの自己認識
 ミトコンドリア二本鎖RNAが細胞質に放出されると、インターフェロン応答を誘導し得る
2018年08月 Nature 免疫学:ヒトにおいてミトコンドリアニ本鎖RNAは抗ウイルスシグナル伝達を開始させる Mitochondrial double-stranded RNA triggers antiviral signalling in humans
2018年08月 Nature 免疫学:ミトコンドリアDNAの合成は炎症を生じさせる Immunology: Newly made mitochondrial DNA drives inflammation
 自然免疫応答の引き金
 ミトコンドリアDNAの合成と酸化が、免疫細胞のインフラマソームタンパク質複合体の活性化段階を駆動する
2018年08月 Nature 免疫学:新たなミトコンドリアDNAの合成がNLRP3インフラマソームの活性化を可能にする New mitochondrial DNA synthesis enables NLRP3 inflammasome activation
2018年08月 京都新聞 患者自身の抗体、発症の一因 自己免疫性膵炎で京大グループ解明
2018年08月 読売新聞 難病の自己免疫性膵炎、発症の仕組み解明
2018年08月 国の指定難病「自己免疫性膵炎」の病因を解明 新たな診断や副作用の少ない新規治療の開発へ  京都大学 日本医療研究開発機構
 今後、ラミニン 511 に対する自己抗体を測定することが、自己免疫性膵炎の確定診断に有用
2018年08月 Nature 自己免疫におけるインスリンペプチドの働き
 プロセシングを受けたインスリンが自己抗原性ペプチドとなって分泌されて離れた流入リンパ節に持続的に流れ込み、CD4 T細胞がそれを認識して活性化される
2018年08月 Nature 自己免疫:ペプチドの分泌が糖尿病の引き金になる Peptide secretion triggers diabetes
2018年08月 BioToday アナフィラキシーの最も多くがダニに噛まれることに伴う肉アレルギーに起因
2018年07月 IgAは腸内細菌間の相互作用を誘導する 免疫系が腸内細菌を維持する新たなメカニズム 理化学研究所
2018年07月 妊娠中の母親ではスギ花粉、ダニ感作が多い 環境省が実施した全国調査の結果を分析
 第67回日本アレルギー学会
2018年07月 「マダニ吸血を阻害する免疫物質の同定」  アレルギーの悪玉物質“ヒスタミン”は殺人マダニから体を守る役割を持っていた! 東京慈恵会医科大学 東京医科歯科大学
2018年07月 Nature 医学研究:がん治療の失敗につながる免疫 Medical research: Resistance to prostate-cancer treatment is driven by immune cells
 前立腺がん治療は、治療に対する抵抗性が生まれて失敗することが多い。
  今回、マウスとヒト細胞の研究から、免疫細胞の集団によってこの種の治療抵抗性が生じることが分かった。
2018年07月 Science 加齢と黒色腫の免疫療法
2018年07月 若い女性に発症しやすい自己免疫疾患全身性エリテマトーデスが増悪する仕組みを発見 新規治療薬開発の手掛かりに  科学技術振興機構 大阪大学 日本医療研究開発機構
2018年07月 西日本新聞 ダニのアレルギー性鼻炎…「舌下免疫療法」が5歳から可能に
 適用対象が今年2月、12歳以上から5歳以上に拡大
2018年07月 Nature 腸の損傷後に起こる胎仔の発生プログラムの再活性化
 マウスで、病原性の腸管寄生蠕虫Heligmosomoides polygyrusの感染や放射線照射後に、腸幹細胞が幹細胞マーカーの発現を失い、インターフェロンγシグナル伝達経路の遺伝子を発現し始める一方、胎仔の転写プログラムの活性化を介して増殖を続ける
2018年07月 Nature 寄生虫感染症:寄生蠕虫が腸の幹細胞ニッチに胎仔様状態への逆戻りを誘導する Parasitic helminths induce fetal-like reversion in the intestinal stem cell niche
2018年07月 Nature 免疫麻痺におけるマイクロRNAの役割
 マクロファージがリポ多糖に持続的に曝露されると2つのマイクロRNA(miR-221とmiR-222)が誘導され、これらが転写活性化因子BRG1を分解の標的とする





2018年06月 Nature 心筋細胞の増殖を活発にする制御性T細胞
 制御性T細胞がマウス胎仔の心筋細胞の増殖を促進
 妊娠中の母体の心臓においても心筋細胞の増殖を促進していると考えられる
2018年06月 AFP 女性の乳首、男性より多様 進化生物学の定説覆す
  進化生物学の定説によれば、体の部位は重要度が高いほど、個体間にみられる本質的な特徴のばらつきが小さくなる
 過去の研究で、女性の陰核(クリトリス)の相対的な長さのばらつきが男性器に比べて大きい
 特徴のばらつきが機能性の欠如を示すことを示唆する先行研究の信憑性を失わせる結果
2018年06月 LiveScience These Skeletons from an Ancient Egypt Cemetery Were Riddled with Cancer
 a mummified man in his 50s with rectal cancer and individuals with cancer possibly caused by human papillomavirus (HPV)
2018年06月 BioToday PTSDやその他の心的外傷後疾患の人は自己免疫疾患を生じやすい
2018年06月 Nature 免疫学:単一のT細胞種の移入によって腫瘍を抑制する Immunology: Tumour tamed by transfer of one T cell
2018年06月 Nature 腫瘍免疫学:TET2の破壊はCD19標的T細胞の治療効果を高める Disruption of TET2 promotes the therapeutic efficacy of CD19-targeted T cells
2018年06月 BioToday 食物アレルギーの小児に自閉症が多い〜因果関係は不明

2018年06月 Science 肺の神経内分泌細胞はアレルギー性喘息症状を助長する
2018年06月 Nature Hippoは代謝と免疫機能を連動させる
2018年05月 Nature ミクログリアによるアストロサイト機能の制御機構
2018年05月 Nature 免疫学:腸の分子が脳の炎症を制御する Immunology: Brain inflammatory cascade controlled by gut-derived molecules
2018年05月 Nature 免疫学:微生物代謝産物への応答におけるミクログリアによるアストロサイトの制御 Microglial control of astrocytes in response to microbial metabolites
2018年05月 がん患者 落語や漫才の「お笑い」で免疫細胞増加 大阪国際がんセンター
2018年05月 BioToday アトピー性皮膚炎成人は不安定狭心症や心不全などの心血管疾患リスクが高い
2018年05月 Science 白髪のルーツ
 the protein MITF (microphthalmia-associated transcription factor), which controls melanocyte stem cell function, also works to trigger melanocyte immune responses. 
 when MITF cannot regulate interferon, hair turns gray in mouse models.
2018年05月 運動持久力をサポートする免疫細胞の働き解明 悪玉サイトカイン(IL-1)が示す意外な良性代謝効果の発見 東北大学 日本医療研究開発機構
2018年05月 BBC News Missing microbes 'cause' childhood cancer
 生後一年の間、過剰に清潔な環境で育った赤ちゃんは、のちに急性リンパ性白血病(普通は2000人に1人の子が発症)になる率が高め
  生後の大事な時期にバイキンとの出会いが少ないと、免疫の調整力が育ちにくかろう
2018年05月 BioToday 急性リンパ性白血病は幼少期により触れ合って無害な感染を経験すれば防げそう
2018年05月 Science/アメリカ科学振興協会AAAS Study of short Peruvians reveals new gene with a major impact on height
2018年05月 Science 高高度がペルー人を低身長にさせた可能性
2018年05月 Nature  古代ゲノムで見つかった人類史と肝炎に関する手掛かり
 約1500〜4500年前に生きていた137人のヒト&青銅器時代の167人のヒトゲノム
 合計304人中25人のゲノムにB型肝炎ウイルス(HBV)の証拠
2018年05月 読売新聞 古代人もB型肝炎…現在は2億6千万人が慢性的に感染
2018年05月 Nature 古代ゲノムから明らかになった人類史とヒト肝炎の手掛かり
2018年05月 Nature 社会人類学:青銅器時代から中世の古代B型肝炎ウイルス Ancient hepatitis B viruses from the Bronze Age to the Medieval period
2018年05月 「免疫細胞の源 安全な量産化に成功」  迅速、簡便かつ安全に大量の免疫細胞をつくる 東京医科歯科大学
2018年05月 BioToday IgA抗体は感染防御のみならず腸内細菌の構成にも寄与しているようだ
2018年05月 BioToday 寒冷地への順応を片頭痛リスク上昇と引き換えに助けたらしい遺伝子変化を同定

2018年05月 Science サチュレーション変異導入法でヒトマラリア寄生虫Plasmodium falciparum の必須遺伝子を明らかにする
2018年05月 Science ミトコンドリアは脂肪をめぐってトキソプラズマと争う
2018年05月 Nature 中世ヨーロッパにおけるハンセン病の遺伝的リスク

 以上、 →2018年5〜8月の記事でした


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